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日本人ヴィーガンの日々の記録や、ビーガンに関する情報を発信します。動物は食べる物ではなく、共生するものだと気が付きました。お役立ちできる情報を学びながら発信できればと思っています。

「ヴィーガン(VEGAN)になることで、健康状態が回復した要因」は何か。個人的な分析。お肉のリスク。ヴィーガンも注意の油の恐怖。

 

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A photo posted by Togo (@togovegan) on

 

前回の投稿では、僕がヴィーガンになったきっかけや、その過程で苦労したことや意識したことをお話しました。僕は『ヴィーガンの食事』、つまり完全なベジタリアンの食事をするようになって、体調が劇的に向上しました。今日はその理由を自分なりに考え分析してみたいと思います。今、ヴィーガンでない人や「絶対に自分は菜食にならない!」という人にとっても有益な情報になるように構成しています。

 

そして、「菜食を無責任に勧めるな!」と言う方がたまにいらっしゃるのですが、僕はこう考えています。

 

「自分の食事に責任を持つこと、つまり栄養や食べモノに関する知識をつけて選択するのはあなたの責任」なので、勉強して、菜食がよいと思えば、切替えたり、食生活の中に摂り入れるのがいいのではないでしょうか。そういう、僕も更なる勉強が必要です。  

ヴィーガンの食事で、カラダに掛かる消化の負担が減った

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画像:Reference.com  ※このお肉は完全な消化に30〜50時間掛かるそうです。

ヴィーガンやベジタリアンの菜食メニューは、基本的に「野菜、果物、穀物、種子、きのこ、豆類、海藻」で構成されています。

 

以前の投稿で「植物性の食べ物以外も食べるベジタリアン」が存在することを紹介しています。

 

この中でやや消化が悪いのは、豆と穀物なのですが、その他は基本的に非常に消化に易しいです。実はこの「消化」非常に侮れません。

 

人間は、ほぼ24時間食べたモノの影響を受けていますが、この中で1番エネルギーを使うのは消化です。食べた後、直ちに開始されすべてのプロセスが完了する(つまり排泄まで)までに24時間以上掛かります。食べた後に胃がパワフルに動いているのは誰もが感じたことがあるでしょう。これは実はかなりエネルギーを消費しているのです。

 

以前の僕は非常にこの消化に良くない種類の食べ物を食べていました。それは以下のような食事です。

・ハンバーグ弁当:難消化なお肉とご飯の組合せ ※ごはんも澱粉質が消化負荷になる

・ラーメン餃子定食難消化なお肉と小麦の組合せ ※ 小麦もグルテンが消化負荷になる

・コンビニ(パンと唐揚げ):お肉+悪質な油(後述)+小麦


野菜は、これにサラダがたまに加わる程度でした。ヴィーガンにシフトしてから、野菜が増えた事による栄養的なメリットはもちろんなのですが、「食べ物の消化にエネルギーを浪費しなくなったことで、カラダが回復や活動に必要なエネルギーを確保しやすくなった」「消化が早く終わることで、カラダが常に軽く、胃ではなく脳に血液が回る為、思考もクリアになった」、というメリットを感じています。消化も、食べ物によるストレス=『フードストレス』になるのです。

お肉は非常に複雑なたんぱく質であるが故に非常に消化に負荷が掛かります。食べ疲れを起こすのは大抵、お肉か穀物です。この点でヴィーガンの食事は非常に消化に優れ易いのですが、ご飯や小麦は消化負荷の観点から注意する必要があります。糖質であるが故の注意点や、グルテンのリスクについては別の回で触れたいと思っています。

僕は有害なお肉を食べていた。お肉の知りたくなかった真実。

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画像:Vegan Outreach  

流通しているほとんどの動物性の食べ物はこの写真のような環境で育てられています。狭い空間に閉じ込められ、非常にストレスフルな環境で衛生的にも劣悪です。病気が蔓延しやすく、生産者はロスを防ぐために、『抗生物質』を使います。そして、出荷を早める為に『成長ホルモン剤』を使って急速にカラダ(つまり商品)を大きくするのです。これらは動物の体内に残留して、私達の口に入ります。人間にとっては異物なので、食品添加物等と同じく、カラダにストレスを与えます。不妊やガン、精神疾患、ホルモン異常などとの関連が指摘されています。これもフードストレスです。

僕はこのように「動物性の食べ物を食べなくなった事で、有害な物質がカラダに入らなくなり、結果カラダがその対応に追われなくなった」ことが、体調を好転させていると考えています。

そして、これは劣悪な環境に監禁されて育ったお肉のリスクのひとつです。

その他にも僕がお肉が有害で、人間に必要な必須アミノ酸を摂取する上で、植物性のたんぱく質に劣ると考えている理由は以下の通りです。

【動物性の食べ物=お肉、卵、魚などのリスク】

  • 難消化
  • 腐敗と食中毒
  • 添加物
  • 感染症
  • 生活習慣病
  • 汚染と薬品
  • 抗酸化物質の欠如

この中で、体調にダイレクトに影響していると考えているのは、まず既にお話しした、お肉の難消化性と、汚染と薬品です。もう一つは添加物でしょう。お肉は当然に腐りやすく(温度管理されていないところに置いたらどうなるか想像して下さい)、加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコン)などには様々な添加物が使用されます。ソルビン酸亜硝酸ナトリウムがその有名な例です。これらが排除されたことも体調に影響していると考えています。

特にフライドチキンが好きだった。酸化する油の恐怖とは何か。

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画像:飲食店サポート

僕がヴィーガンになる前の大好物は「唐揚げ」と「骨付きチキン」でした。鶏肉が大好きだったのです。これらの食べ物の問題は、既に説明してきた難消化性やその他のお肉のリスクに留まりません。チキンに限らずですが、揚げ物や調理に使うは、体調に大きな影響を及ぼします。

これらの料理や加工食品には基本的に安価な植物油脂が使われます。植物油脂はカラダに良いイメージがあります。オリーブオイルを健康に良いと思って調理に利用している人も多いかと思いますが、これは、間違いです。

ほぼ、すべての植物油脂は加熱調理に全く適していない。特に揚げ物は最悪。

なのです。これは、ヴィーガンであっても注意が必要です。

油脂を構成する脂肪酸には大きく3種類存在しています。それぞれの特性とそれを多く含む、代表選手も併せて書くと、以下のようになります。

  • 飽和脂肪酸:酸化し辛い、調理向き→バター、ココナッツオイル、パームカーネルオイル
  • 多価不飽和脂肪酸:やや酸化し難い、加熱には弱い→オリーブオイル
  • 一価不飽和脂肪酸:とても参加しやすい、加熱は最悪→ほとんどの植物油

酸化した油がカラダに悪い理由はたくさんありますが、もっとも体調にダイレクトに影響していたのは、以下の2つです。

 

・酸化した食べ物により体内で発生する活性酸素(カラダにダメージ)と炎症の処理にカラダが追われていて、エネルギー不足や不調が起きていた。

・油脂は、細胞とホルモンの原材料になります。質の悪い原材料で質の悪いカラダになっていた。質の悪い細胞は栄養素の吸収率が悪く、ますますカラダの劣化が加速する。

これが、僕がフライドチキンによって受けていた影響です。僕の場合そのメインの摂取源がチキンであっただけで、これは、コンビニの弁当や出来合いの惣菜、ファミレスの揚げ物などなど、摂取源は人によって多種多様です。現在では、調理には酸化しない、ココナッツオイル(無臭のモノ)を使い、外食では揚げ物(野菜の天ぷら等)をほとんど口にしなくなりました。とても珍しいですが、揚げ物を食べる場合は、出来るだけ揚げたてを食べるようにしています。これは時間が経てば経つほど油は酸化しやすい為です。

オイルはクオリティにこだわらないと、フードストレスになるどころか、カラダの細胞の質を下げ、ボディブローのようにダメージを与え続けます。

 

プラントベースで抗酸化物質をたくさん摂れるようになった。その他のメリットも

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画像:combo news

ヴィーガンやベジタリアンの食事は、野菜や果物、種子などの食事における構成比が高くなります。これによって、『抗酸化物質=アンチオキシダント』の摂取量が大幅に向上しました。抗酸化物質とは、これまで述べてきた、フードストレスにより体内で発生する活性酸素を除去してくれる働きがあります。

植物性(プラントベース)の食べ物に含まれる抗酸化物質は『フィトケミカル』と呼ばれ、植物の鮮やかな色や形、味を形成しています。有名なのは『βカロテン』や『ポリフェノール』などで、これは良く耳にするのではないでしょうか。

ヴィーガンの食事が僕を体調の劇的な改善に導いたのは、この抗酸化物質の量が増えた事によると思います。これまで述べてきた、フードストレスになる食べ物を減らすだけでなく、受けてしまったストレス(食べ物以外からも)を除去する能力が高まり、カラダにエネルギーが残り、抵抗力が高まり病気もしなくなったのです。

 

『フードストレス』という言葉を通じて、『ストレス』について、本稿では強調してきましたが、これには理由があります。

人間のカラダはストレスを感じると副腎皮質ホルモンである『コルチゾール』を分泌し、この時体内で活性酸素を生じさせます。食べ物・食事からくるフードストレスも精神的なストレスも活性酸素を生じさせ、カラダからエネルギーを奪い取り、弱体化させるという仕組みは同じなのです。この当たりは私の本で詳しく書きました。

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私は、ハードなプレッシャーと戦うビジネスマンこそ、ヴィーガンの食事は向いていると考えています。ヴィーガンのビジネスマン。調べてみると面白いかもしれません。グローバルで戦うビジネスマンはヴィーガンの理解は当たり前かもしれませんね。スティーブ・ジョブスなども菜食主義者であったことが知られています。

 

さて、本稿はここでおしまいです。次回は以前の記事でお話しした、『畜産の不都合な真実』について、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

 

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